通 番 |
書 名 | 書 影 |
著 者 | 発 行 | 備 考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
81 | 口笛吹けば | ☆ | M.T.キエーザ 清水三郎治/訳 |
S34.07.10 | イタリア映画化 翻訳権所有 |
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82 | 含 羞 草 | ☆ | M.ペラン 大久保和郎/訳 |
S34.07.25 | 翻訳権所有 | |
83 | またあう日まで | ☆ | デマレ 長塚隆二/訳 |
S34.08.15 | ||
84 | ひまわりの影 | ☆ | ストールズ 飯島淳秀/訳 |
S34.08.30 | ||
85 | みんなが恋してる | ☆ | フランチオサ 若城希伊子/訳 |
再版 |
S34.09.07 S38.10.30 |
イタリア映画 「みんなが恋してる」原案本 |
86 | 夏の終り | F.コーナー 斉藤正直/訳 |
探書中 | S34.09.15 | ||
87 | 私(わたくし) | ☆ | 西川澄子 | 再版 |
S34.09.30 S39.01.30 |
秋元文庫 B10 |
88 | 青春のたわむれ | ☆ | J.アレン 桜井正寅/訳 |
S34.10.15 | 翻訳権所有 | |
89 | 育ちざかり | ☆ | B.カヴァナ 田中西二郎/訳 |
S34.10.26 | 翻訳権所有 | |
90 | いつもアンネは | ☆ | H.ウイルスン 泉 知恵子/訳 |
再版 |
S34.10.30 S37.08.30 |
翻訳権所有 ハイスクール・シリーズ 9 |
91 | 野菊をつみて | ☆ | B.ブラット 石丸静雄/訳 |
S34.11.15 | 翻訳権所有 | |
92 | はつ恋ノート | ☆ | ジャーディン 山本恭子/訳 |
S34.11.30 | 翻訳権所有 | |
93 | ハンクの高校時代 | ☆ | ウォールデン 大門一男/訳 |
S34.12.15 | 翻訳権所有 | |
94 | 青い果実 | ★ | A.エマリイ 中村能三/訳 |
S34.12.20 | 翻訳権所有 | |
95 | 初恋物語 | ☆ | ユーゲルト 小室 寛/訳 |
再版 |
S34.12.20 S41.07.15 |
オーストリア映画 「ザイラーの初恋物語」原作本 |
96 | 美しき惑い | ☆ | ジャーディン 大久保康雄/訳 |
S35.01.15 | 翻訳権所有 | |
97 | 白銀のかなた | ★ | B.カヴァナ 田中小実昌/訳 |
探書中 | S35.01.30 | 翻訳権所有 |
98 | もの思う頃 | ★ | J.ウエスト 田中西二郎/訳 |
S35.02.15 | 翻訳権所有 | |
99 | 白い帆柱 | ☆ | 内村直也 | S35.02.29 | 『帆柱シリーズ・三部作』の 第二作 |
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100 | 卒業舞踏会 | ☆ | ジャーディン 大久保康雄/訳 |
再版 | S38.01.30 | 翻訳権所有 |
101 | 帆柱に幸あれ | ★ | 内村直也 | 探書中 | S35.03.31 | 『帆柱シリーズ・三部作』の 第三作 |
102 | すてきな夏休み | ☆ | M.ホール 泉 知恵子/訳 |
S35.04.15 | 翻訳権所有 | |
103 | 海ぞいの道 | ☆ | 芹沢光治良 | 再版 |
S35.04.30 S40.06.30 |
|
104 | 高校同級生 | ☆ | クリアリイ 田中西二郎/訳 |
初版 探書中 |
S37.11.30 |
翻訳権所有 |
105 | あすなろ学園 | ☆ | 戸川幸夫 | S35.05.30 | ||
106 | 美しき十四才 | ☆ | マスグレイヴ 山本恭子/訳 |
再版 |
S35.06.15 S38.09.10 |
翻訳権所有 |
107 | 黒い目茶色の目 | ☆ | 細川 健 | 再版 |
S35.06.30 S37.02.30? |
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108 | 二人だけの七日間 | C.フランス 牧原宏郎/訳 |
S35.07.15 | |||
109 | 青いしぶき | 上田平雄 | 探書中 | |||
110 | 十 七 才 | B.ブラット 石丸静雄/訳 |
S35.08.15 | 翻訳権所有 | ||
111 | あした鳴る鐘 | 白黒 | 八木義徳 | 再版 | S39.01.30 | |
112 | クラスメート | ジャーディン 大久保康雄/訳 |
探書中 | S35.09.15 | 翻訳権所有 | |
113 | 青い実の熟す時 | 中村八朗 | S35.09.30 | |||
114 | くちづけ | ベルナージュ 若月 明/訳 |
S35.10.15 | 翻訳権所有 | ||
115 | 卒業前後 | 白黒 | 川上宗薫 | S35.10.30 | ||
116 | 高校入学まで | コンラッド 泉 知恵子/訳 |
再版 |
S35.11.15 S38.09.30 |
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117 | 青い空と白い雲 | 牧原宏郎 | S35.11.30 | |||
118 | われら高校生 | 画 | 赤松光夫 | S35.12.15 | 集英社文庫(花)10-I | |
119 | 霧のふる谷間 | 内村直也 | S35.12.20 | |||
120 | 娘と息子たち | 画 | 細川 健 | 探書中 | S36.01.15 | akimoto・ミステリー |
『夏の終り』について | 一覧へ戻る |
あたしは15。でも人にきかれたら17とごまかすの。髪はポニーテイル。やえ歯がちょっととびでてるけど、そこがミリキ。これは夏休みに海辺で起った誰にもいえない話なの。 ジジェットは15才。高校1の夏休みを海で過ごした。水泳は大好きだ。およぐと背が高くなるといわれているからだ。ある日、彼女は一人で沖に出たが大波のためにおぼれそうになってしまった。その時、二本の腕がさし出され、彼女は一人の青年に助けられた。しかし、彼の言うことが気にくわなかった。 「おちびさん、こんなところで何してるんだい」 ジジェットはムッとして、そのまま名前も聞かずに別れてしまった。しかし彼はハンサムだったのだ…… |
『二人だけの七日間』について | 一覧へ戻る |
年上の大人の人にふとあこがれを感じたことはありませんか? マルセーユからニューヨークまで一週間の船旅の中で結ばれた淡い初恋。これは25才の女流作家が書いた美しい旅情篇です。 |
『青いしぶき』について | 一覧へ戻る |
不良の和田、秀才の橋本、そして男のような性格の恵美。真夏の琵琶湖、ボート部中心にそこでくりひろげられる三人の高校生の愛と友情を描いた「ばら色のノート」の作者の第二作。 |
『十 七 才』について | 一覧へ戻る |
ドイツ最優秀小説賞受賞作品! あまりうるさく干渉されると、両親なんかいない方がいいと思うこともあるでしょう。17才の人なら誰でも経験のある心理を描きつくした傑作。 この小説は17才という、子供から大人になろうとする年令の一つの峠に焦点をあてた傑作です。 |
『あした鳴る鐘』について | 一覧へ戻る |
早瀬周二と高村信也は、中学時代からの親友である。 周二は家が貧しいため、昼働き、夜間部に通っている。 信也は演劇部員で、将来俳優になりたいと思っている。彼が好意をよせる、田代則子は、父の事業が失敗したため働かねばならなくなり、演劇部を去っていった。そして、則子は、周二とともに夜間部に学ぶことになった。 |
『クラスメート』について | 一覧へ戻る |
フローズはトベイのボーイフレンドで高校時代のクラスメート。だが運命のいたずらか仲良しの二人は別々の大学に合格してしまった新しい大学にハンサムな青年がいただろうか。 翻訳権所有 THE REAL THING |
『青い実の熟す時』について | 一覧へ戻る |
おとなしすぎる姉とおてんばすぎる妹の姉妹愛を描いた長篇小説。ここにははげしい孤独の中にもとめる愛情や愛のはかなさが描きつくされている。 |
『くちづけ』について | 一覧へ戻る |
姉二人、弟一人のつつましい家庭の中の波瀾、愛情と幸福に飢えた15才の少女がのぞいた大人の世界。しっとりしていて文学づいているフランス・アカデミー賞受賞の文芸作品。 |
『卒業前後』について | 一覧へ戻る |
匿名のラブレターをもらった高校三年の靖子は不安を感ずるよりもチョット得意であった。 読者のお腹の皮をよじるような珍事件がつぎからつぎへとおこり読みはじめたらやめられない面白さが全篇にあふれている! |
『高校入学まで』について | 一覧へ戻る |
気が弱くてはずかしがりやの人、いつも劣等感に悩まされている人は、この小説のテリーの気持がよくわかるでしょう。なぜなら…。 テリーは15才。あまり美人じゃなくて、劣等感に悩まされていて、家の中にとじこもりがちです。友だちもいませんから学校へ行くことは地獄へ行くことよりつらいのですが…、 |
『青い空と白い雲』について | 一覧へ戻る |
ある高校に転校してきた一人の女生徒の、春から秋までの生活を追いながら、運命にほんろうされる人間の姿を描いた美しい高校小説。 O市の高校に転校してきた美伊子は担任の先生を見て飛びあがってしまった。その図画の先生は、この土地に来る食堂車の中でずうずうしく話しかけてきた青年だったのだ……。 |
『われら高校生』について | 一覧へ戻る |
悪知恵ばかり発達した秀才や、柔道三段だがいたって気のやさしい腕才、頭のお弱い珍才たちが美人の女生徒を中心にまき起こす傑作。 「戦後強くなったのは女性と靴下」という名言を証明するために書かれたような高校小説。金もうけを夢みて、乳牛に双子を生まそうと志ざした珍才、腕才、秀才の活躍する傑作。 四国の桜ガ丘農業高校三年の農業実習の時間に、三人の生徒がエスケープした。彼らとは――秀才だか悪知恵も人一倍の並木達治、柔道は三段だが気の弱い岡部金太郎、すこし脳の弱い磯野の三人だ。三人がはやばやと弁当箱をひろげて、アイドルの花ちゃんの話にハナをさかせていたとき、森教師ガンチャンにみつかってしまった。近ごろ、達治が反抗的なのは、それなりの理由があるのだ……。 |
『霧のふる谷間』について | 一覧へ戻る |
高校生水原凪は、初春の立山で大学生藤倉純蔵と知りあった。純蔵の父は有名な彫刻家で母がなく男二人の生活である。凪は好奇心をもやして彼の家庭を訪問した。淡い初恋物語。 |
『娘と息子たち』について | 一覧へ戻る |
令子の兄貴は妹より伝書鳩がかわいいらしいとひがみたくなるような鳩きちがいである。 さて。事件は鳩から起こった。高校推理小説。 書影はインターネットから入手しました。 |