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表 紙 説 明
鶴書房版
竹下清治が転校してきてから、不気味な夢や幻覚になやまされていた五郎。
彼は奇怪な事故死をとげる。そして第二の犠牲者が……。
自殺!?  他殺!?
基(もとい)は、友人の死の謎を追ううちに、奇妙な日誌を発見する。そこには竹下清治、そして同じく転校生の浦川礼子の名があった!!
基たち仲間は、事件のカギをひめた七里ヶ浜へと向かう……。

       ● 登 場 人 物 ●
落合 基……汐見が丘中学校の生徒でクラスのまとめ役。
転校生が入ってから続いて起こった級友の死の謎を解こうと追求を始める
椿芙由子……ミス汐見が丘といわれる、落合の同級生で学級委員。落合とは仲がよくいっしょに事件を調べる。
竹下清治……落合のクラスの転校生。彼が来てから級友が不気味な夢や幻を見たと言い出す。
浦川礼子……竹下より少し前に転校してきた美少女で芙由子のライバル。
鈴木五郎……落合を慕う気の良い少年。自転車に乗っていて事故死する。
北島二郎……落合のクラスの学級委員で、落合に、殺されるかもしれないと話す。
角川文庫版
 あいつが転校してきてから、妙なことが起こりすぎる……。陽気で人の好い五郎がトラックにぶつかって死んだ。秀才肌の北島が、橋の上から川に飛びこんで自殺した。二人とも、<あいつの秘密をバラしたから殺される>と、死ぬ前に奇妙なことをもらしていた。さらに不思議なことが重なった。二人の葬儀が終わってしばらくして、差出し人不明の手紙が届いた。《二人の死の原因について話したい……》というのだ。大変だ、こんどは手紙を受け取った田島が危ない
 学園を恐怖のドン底に陥れた怪事件を描くSFミステリーの傑作長編
すばる書房 SFバックス
 

鶴書房 SFベストセラーズ 帯付き


角川文庫版 帯付き
奥木さんより表紙画像と、情報をいただきました。
ありがとうございました。


 「明日への追跡」

すばる書房 SFバックス

装幀/鈴木邦治
さし絵・カバー/中山正美

全書判
昭和49年











 「明日への追跡」

鶴書房 SFベストセラーズ

カバー画・さしえ/中山正美

全書判
昭和52年
















 「明日への追跡」

角川書店 角川文庫

カバー・さしえ(さしえは無記名)/中山正美

A6判
昭和51年







もっと詳しくは奥木さんのHP(光瀬龍 書籍アート)を
ご覧ください。
  こちら


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