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表 紙 | 説 明 |
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秋元書房ジュニアシリーズ193 |
書 名:わが家は大家族 著 者:羽生敦子 初 版:S39.02.10 備 考:この表紙のモデルは、高校卒業直前の大原麗子さんです。 お宝でショ!! |
私は高校1年生、おこげが大好きで、お肌のいろもおこげ色。そこであだ名はオコゲ。しかし残念ながら、電気ガマを買われて以来、好物にありつけない。口が大きく、おつむもあまりよくないが、こといたずらとなると、活ぱつに知恵がはたらく。さて、わが家の秀才と鈍才、そして、美人とファニーフェイスの活躍やいかに? 下記、人物紹介文中に現在では表現不適切とされる箇所もありますが当時の時代背景もかんがみ、あえて原文のまま表記しています。 | |
納田家の人たち パ パ――男尊女卑の納田家でいちばん偉いひと。しかし、妻や子供をかわいがり、もはん的なパパである。 マ マ――すべてにおいてひかえ目な、典型的日本女性。 宏助(長男)――25才でインターン生。つまり医者のタマゴ。家ではパパの次にいばっている。相撲キチで、お金をもうけて大鵬の後援会長になるのが夢というから、おつむのほうも単純である。 サク子(長女)―短大を卒業して、もっか花嫁修業中。美人だが、ヒル寝が趣味で、しかもヨダレをだすのが玉にキズ。お見合いをして、おデイトしたりするが、相手はそこまで知らない。 久美(次女)――短大2年生。色白でダンゴ鼻。将来デザイナーになり、洋裁店を開くつもり。 高子(三女)――高校1年生。オコゲが大好きな上、お肌の色もオコゲ色。したがってあだ名はオコゲ。電気ガマを買われて以来、好物にありつけない。口が大きく、おつむもあまりよくないが、いたずらするときには、活ぱつに知恵が働く。 圭介(末っ子)―中学3年生。「つまんねえな」が口グセで、プラモデルきちがい。高子を姉あつかいせず、教育しているんだというほど生意気。 |