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表 紙 | 説 明 |
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秋元文庫初恋シリーズB74 |
書 名:新どっちがどっち 著 者:大木 圭 絵:みつはしちかこ 初 版:S54.12.05 備 考: 秋元文庫ファニーシリーズB2でカットされていたジュニアシリーズ版のエピソードを追加した完全版。 ファニーシリーズの表記はない、かわりに巻末見返しに大木 圭ユーモア傑作シリーズ≠ニ銘打っている。 |
目 次 赤字が追加分
あべこべ作戦 おじいさまのお気にいり 夏休みはデュエットで オバケとユウレイ ふたりでハッスル 拍手カッサイ ヤンチャでごめんね ダブルプレイでごちそうさま おさげとブーツ コンニチハをもう一度 くたばれシャリコウベ 仲直りはカッコよく 宿題がいっぱい 勉強でゴキゲン 年ごろだもン オカワリをどうぞ サヨナラに乾杯 |
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表 紙 見 返 し よ り 夏子と冬子はフタゴの姉妹ですが、お母さまの教育方針で、ふたりをふつうの女の子として別べつに育てることにしました。ですから、彼女たちは幼稚園もちがうし、現在もべつの高校にかよっています。 ふたりはそれこそウリふたつですが、両方の同級生すら彼女たちがフタゴであることを知りません。そこで珍妙な事件や、やっかいな出来事が次つぎにおこってきます。 夏子と冬子は、それらの難問をいかにさばき、どう解決するか。あるときは協力して、うまく切りぬけますが、どんなに計画どおりにやっても、失敗することもあります。それに、いくらフタゴの姉妹だからといっても、いつも仲好く力を合わせるというわけにもいきません。たまには相手をダシぬいたり、ケンカすることだってあるんです。 そこへ、おたがいのB・Fがあらわれると、お父さまだっていまだに夏子と冬子をまちがえるくらいですから、またもサッカクやらカンちがいのために、えらいサワギになります。 NHKでもテレビ化されたこの作品に、今回は新しい話を加えて、完全な物語りにしました。 あなたも一度読み出したら、きっと最後のページまで目がはなせないでしょう。 |