表 紙 | 説 明 |
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YOUNG・シリーズ E34 |
書 名:SF人類のあけぼの号 著 者:内田 庶 絵:依光 隆 初 版:S51.08.15 備 考: |
加藤真琴は、世界的な数学者で加藤電子頭脳研究所の所長でもある徳三博士を父にもつ、天才数学少年である。 その真琴が、ロボット「人類のあけぼの号」を発明したのだが、その利権をめぐって殺人事件にまきこまれる。 親戚の少女、ゆりだけは彼の無実を主張するが、情況は真琴に不利である。そして思わぬ事から、50年後に話は飛躍する。果たして50年後の世界は………。 そして殺人の真犯人はだれか? |
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主 要 人 物 加藤真琴 ── ロボット『人類のあけぼの号』を発明した天才数学少年。そのロボットが殺人を犯した事件の重要な証人として警察に追われ、原子力冷凍倉庫に逃げこみ、寒さのために失神する。 加藤徳三博士 ─ 真琴の父で世界的な数学者、加藤電子頭脳研究所の所長。 ゆ り ── 親戚の少女、ロボット『人類のあけぼの号』は殺人しないことを主張する真琴の味方。 マツムラ博士 ─ 原子力冷凍倉庫で50年間、冷凍になっていた真琴の生命をよみがえらせた医学博士。 イガ博士 ── 四次元変元機の発明者。 神山竜平 ── 真琴のいとこ、加藤電子頭脳研究所の会計を担当している。 富 沢 ── 加藤博士の秘書。真琴や竜平と親しい。 |