秋元文庫Ｂ１５　サインはＶ！

表　紙	説　明
秋元文庫ファニーシリーズＢ１５	書　名：サインはＶ！著　者：神保史郎　　　絵：望月あきら初　版：S49.03.31 備　考：
秋元文庫ファニーシリーズＢ１５	この「サインはＶ！」は講談社「少女フレンド」に連載したものをもとに、まとめたものである。ＴＢＳテレビで放映された「新サインはＶ」の青春小説。牧圭介は無名の立木武蔵を世界一のチームに育てあげた後、全国の中、高校のバレー部を指導していた。そんな彼が、一少女の発した投げやりな一言に激しく心ゆれ、もう一度実業団チームを一から作り育てることで応えようとする。
主要人物牧　圭介―─新光バレーチームの監督。無名の立木武蔵を短期間で、世界一のチームに育て上げた後、中央のバレー界を去り、全国の中、高校のバレー少女達をコーチして回るが……。江川ゆか─―姉が死んだのはバレーのせいとバレーボールを憎むが、牧にさとされ新光に入社、そこで立花陽子と一緒になり、陽子に激しいライバル意識を持つが……。立花陽子─―新光のキャプテン。バレーの名門、紅高校のエース・アタッカーとして活躍後、新光に入社し、そこで江川ゆかを知り、ゆかに対してライバル意識を持ち反目し合うが……。高原アキ――光工業のエース・アタッカー。関東二部リーグ戦で、ゆか、陽子の新光チームをたつまきアタックで打ちのめすが、二人にとってはこれが大きな目標となる。白川アイ子―新光バレーチームのマネージャー。社長秘書のかたわら、好きなバレーのためにチームの面倒を見る。水原絵美――東北出身、新光のメンバー、ズーズー弁で笑いをふりまくひょうきん者。